ショートカットで「yyyymmdd」を含めた特定の文字列を出力させる。

ツール
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ブログを運営する際、画像のタイトル付けに悩むことがあります。
そこで、画像のタイトルをフォーマット化して統一的に管理することにしました。
同時に、画像ファイル形式をPNGからWebpに変更しました。Webpへの変更については別途説明します。

やりたいこと

画像のタイトル統一化では、”archives_post-yyyy-mm-dd_main”という形式を採用。
yyyy-mm-ddは自動で現在日付を取得し、キーボードのショートカットで簡単に入力できるようする。

※こちらは下記参考資料のリンク先をもとに考察させていただきました。

手順

Automatorでショートカットを作成する

Automatorのクイックアクションにて作成します。
検索窓から”シェルスクリプト”と入力して”シェルスクリプト”を実行をダブルクリックして、下記画像のように追加されるのを確認してください。
“ワークフローが受け取る項目”は「入力なし」
“選択されたテキストを出力で置き換える”にチェックを入れます。
“シェル”は/bin/bashを選択してください。

#!/bin/bash

text1="archives_post"
text2="main"
date=$(date +%Y-%m-%d)

echo "${text1}-${date}_${text2}"

こちらのスクリプトはChat GPTに聞いて作ってもらいました。すぐ作ってくれました。(笑)
上記をAutomatorで作れたら保存します。
※ここでは”テキストと日付を入力”という名前にしてあります。

このスクリプトでは、date コマンドを使用して現在の日付を取得し、+%Y-%m-%d オプションを使って日付を yyyy-mm-dd 形式でフォーマットしています。そして、echo コマンドでテキスト1、取得した日付、テキスト2で出力します。

Chat GPT

キーボードショートカットで使えるようにする

キーボードからすぐ変更できるように設定します。
左上の→システム設定→キーボード→キーボードショートカットを選択します。

左側のサービス→テキスト→Automatorで保存した名前にチェック→ショートカットキーが
入力されている部分をダブルクリックして任意のキーを割り振る。
※ここでは”⌘/”にしています。

反映に時間がかかっている場合は一度 →強制終了→システム設定 をしてあげると表示されると
思います。また基本的に入力するアプリケーションに設定したキーがすでに割り振られていると、
反応しない場合がありますので、注意してください。

使用時はショートカットキーを入力

これでやりたかったことの archives_post-yyyy-mm-dd_main がキーボードのショートカットで入力できるようになっているかと思います。

このようにして、画像のタイトル付けを統一的に行うことができます。簡単なショートカットで日付入力が可能になり、作業効率が上がります。
あらかじめフォーマットを作成しルールを決めておくことで、整理が非常にやりやすくなります。

今回ご紹介した内容はほんの一例ですが、みなさんも独自のフォーマット作成してみてください。