ガジェットではありませんが、たまにはこういうのもレビューしたいと思います。
今回ご紹介するのは、ニトリの「IH・ガス火 鉄フライパン(26cm)」です。
まずは鉄フライパンのメリットとデメリットをお話しようかなと
鉄フライパンのメリット・デメリット
フライパンには色々な種類があります。
なぜ私が鉄フライパンを愛用しているかといいますと….
雑に扱っても、大きな問題にならないから!
これにつきます。もちろん長期間放置していると錆びてしまうこともあるでしょう。
それでも、やすりをかけ直したり手入れをすればまた復活してくれる丈夫。
それが鉄フライパンのよいところだと思っています。
その他のメリットとしては
- 熱伝導率がよいため、野菜炒めなどシャキシャキにしあがる
- 鉄分が補給できる
デメリットとしては
- 重い
- 手入れが少し面倒
と挙げられます。
購入した経緯
2018年からリバーライトの極フライパンを使っています。
こちらは炒め鍋つまり平らなタイプではなく、深めタイプです。
炒め鍋だからこそ、炒飯や焼きそば、青椒肉絲なども作りやすいです。
しかしながらちょっと底の幅が短いというか狭いなと感じました。
特に餃子などを並べる時ちょっとやりにくかったりします。※個人の技量によるものですので、焼けることは焼けます。
そのため、平たいタイプのフライパンを購入したいと思い動きました。
なぜニトリの鉄フライパンを選んだか
購入したのが、ニトリの「IH・ガス火 鉄フライパン(26cm)」です。
金額がかなり安かったので、手に取りやすいのがまず一点ありました。
基本はリバーライトの鉄フライパンで事足りています。
餃子やステーキとかちょっと幅広なものを焼くだけぐらいを考えていたので、安くてもいいなと。
こちらは「シリカ塗装」をしており、軽く洗剤で洗ってすぐ使える加工のようです。
鉄フライパンによくある、錆止めを焼き切ったり、油ならしは不要ということなんですね。
個人的に失敗したこと
説明書をよく読まなかった私が悪いのですが、シリカ塗装自体を焼き切ろうとしました。
塗装なので、剥がれることが使っていくうちにあるということなので、先にやろうと….
強火で焼き切ろうとしたところ、取手の部分から白い煙が出てきました。
ハンドル部分:フェノール樹脂なので、なんとも言えない異臭がしてきました。
ハンドル部分が溶けた形跡はないので、熱しすぎて異臭しているのだと推測しています。
2日間置いてますが、まだ異臭がしてきます。
慌ててしまったので、写真は残っていないんですが塗装剥がすにはヤスリでやるのが良さそうです。
使ってみた印象
シリカ塗装したまま使ってみました。
購入後すぐですし、塗装もされているので、焦げ付きなど特になく焼くことができました。
炒飯は冷凍のを使ってみましたが、油をひかずとも作れました。
塗装があるおかげですね。
こちらは塗装をやすりで剥がしたあと、油ならしをして膜をつくったところです。
いつも以上に火加減に気を使いました。 油膜が出来上がればこの後は育てていくだけです。※前項に書いた通り異臭はまだしますが….
料理自体は特に問題ないです。
本体がくっつきやすいとかそういうこともありませんでした。
まとめ
基本的には問題なく使用できるフライパンだと思います。
一人ぐらしでは十分じゃないでしょうか。深めなタイプもありますので、見てみてください。
鉄フライパンですから、テフロンより長持ちします。
失敗談にも書きましたが、注意として
塗装を剥がして使うという方はやすりで剥がしてから油ならしをすることをおすすめします。
追記 2023/11/14
投稿から半年近く経ってしまいましたが、匂いは大体1週間後には薄くなってきたと思います。
また、毎日のように使っているわけではありませんが、現状も問題なく使用できています。
コーティングは予め剥がしておいたので、使用中に剥がれてきた形跡もありません。